中国・上海市の銀行で「行員らの態度が悪い」と腹を立てた資産家が起こしたある行動が物議をかもしています。
銀行窓口に積み上げられた大量の現金。
地元メディアによりますと、9月末、上海市内の銀行で資産家の男性が「職員の態度が悪い」と腹を立て、預金している数億円分の現金をすべて別の銀行に移すと宣言。
持参したスーツケースに大量の札束を詰めさせ車で立ち去りました。
男性は自身のSNSに現金の写真とともに「警備員から横柄な態度でマスクの着用を指示されたが、中の職員たちはあごマスクだった」と投稿しました。
銀行は地元メディアの取材に対し、「職員がサービス要件に違反していたわけではないが、お客様の要望を真摯に受け止め努力したい」とコメントしています。
[テレ朝news]